少し前にモルボルチャレンジをしたので、その時に感じたこと等を書き殴ってきます。
当時はちょうどデノミと呼ばれるあらゆる数値の調整が入った後で、モルボルチャレンジにも多少影響が出ていたようです。そのせいで苦しんだところもあったので、そういった話も交えていきます。
※攻略記事ではありません。デノミの影響でモルチャレにどのような影響が出たのか雰囲気が伝われば、という程度の内容です。
前提
モルボルチャレンジとは、青魔道士用のアチーブメント報酬「マウント:モルボル」を獲得するためのエンドコンテンツ、またはその攻略です。
対象のコンテンツは6つあり、「大迷宮バハムート」の邂逅編5層・侵攻編4層・真成編4層、「機工城アレキサンダー零式」の起動編4層・律動編4層・天動編4層を全て青魔道士8名でクリアする必要があります。
私が攻略した際の青魔道士はレベルキャップが70なので、モルチャレ実装当初と比較して使用できる青魔法が多いです。
また、通常ジョブのレベルキャップは90なので、食事面でも事実上の緩和が入っていることになります。
攻略順序はうろ覚えですが 邂逅→起動→侵攻→真成→天動→律動 とかだったと思います。難易度の低いところから攻めた形です。
メンバーは1名踏破済、他はほぼ初挑戦でした。
邂逅編5層
ここは最も難易度が低いので、それほど時間をかけずクリアできました。
拘束器具を落とすタイミングやダイブボム誘導、ツイスターが初見殺しでしたが、数回でできるようになる程度の難易度です。
強いていうなら青魔道士の火力が高すぎてギミックが次々進んでしまい、MTさんが大変そうでした。
起動編4層
毎回玉拾い担当で走り回らされました。それ以外あんまり覚えてないです。
玉拾いは3連とかで拾うことになるので、ヒーラーの自分が拾った方が回復のタイミングを測り易いという判断でした。
侵攻編4層
ギミックは雰囲気でこなし、天地崩壊後はタイムアタック状態でした。
ここまでは割とサクサク進んできました。
真成編4層
攻略時間そのものが長いこともありミスが出やすくなっていました。ここまでのコンテンツと比べて1ミスがワイプに直結する場面も増えているので、結構足止めを食らった記憶です。多分4~5時間くらいかかってます。
ギミック1つ1つをしっかり理解することの大切さを再認識するフェーズでした。
天動編4層
私個人は過去に死ぬほど周回していたので鼻ほじりながらできました。嘘です。
初見だと時間停止が厳しいかなと思ってましたが、それよりもタイムゲートと時空潜航の攻略に時間がかかってました。
雑魚フェーズでタンクが1体ずつ抱えるところでは、超硬化のタイミングがかなりシビアらしく、VC越しに「ヤベッ」「タスケテ」という声が何度か聞こえました。隣に立って臭い息は入れるようにしていましたが、正直気休め程度の効果でした。それよりも超硬化が終わるタイミングでケアルを必ず着弾させることを意識した方が安定します。
タイムゲートは表世界も過去世界も苦戦してました。過去はDPS陣が押し負けたり、ヒーラーの応援に来たDPSを敵の範囲攻撃で着地狩りとかが敗因です。
表世界は石を置く位置が悪く、次の時空潜航の予兆が見えなくなるパターンが多かったです。
律動編4層
ここはダントツで難しかったです。攻略時間は6時間を超えていたと思います。そして唯一デノミを恨んだ層でもあります。
最初の4足歩行フェーズは火力を温存しつつ戦い、次の雑魚フェーズで北の雑魚にバーストします。4足歩行フェーズの法整備+ディスゴイドは問題なくスキップできました。
この雑魚1体目のブラスターにまずは苦しめられました。HP55%を切るとミラージュという雑魚が追加POPするのですが、デノミ前だとPOPと同時にブラスターを削り切れたそうです。が、私が攻略した際はなぜか削り切ることができず、止むを得ずDPSがフロッグレッグで引き抜いていました。デノミが影響しているのかは分かりません。
が、途中からガードオファを入れるタイミングをずらすことで、安定してブラスターを削り切れるようになりました。開幕に入れるとガードオファ中に削り切ることができなかったため、HP60%付近で入れるようにしました。
その直後にも鬼門はやってきます。そう、ダブルドリルです。東のスウィンドラー中にダブルドリルが来ることがあるのですが、そこにちょうど生命計算術が重なるのです。ヒーラーの私がドリル誘導をしていたのですが、差し込みケアルを入れても乱数で下振れると落とされます。最終的にマイティガードを入れて保険にホワイトウィンドを貰うことで、なんとか超えられるようになりました。後で知ったのですが、生命計算術はスウィンドラーの削りを調整することでずらせるようです。あまりずらしすぎると南の雑魚が沸き始めることもあり、攻略当時はずらすという選択肢すら与えられませんでした。
その後合体フェーズを超え、運動会をこなすと、いよいよ最終フェーズの最後の審判です。
審判で付与されるデバフの中に「HP最大」というものがあります。これはPTメンバーの中でHPを一番高い状態にしないといけない、というもので、青魔道士は捕食を使ってHPを伸ばします。
ところがその後の結審をなかなか超えることができませんでした。しばらくリトライしていて発覚したのですが、種族の組み合わせによっては捕食を使ってもHP最大にならないことがあるのです。
確かミコッテがアウラゼラを越せないとかそんな感じだったと思います。HPを伸ばしても届かないものは仕方ないので、そのアウラには最後の審判フェーズに入る度にご飯を吐き出させました。
これがデノミの影響を一番受けたギミックです。
以上、デノミ後のモルチャレ覚書でした。
一番最後のオチが描きたかっただけです。はい。
事前に攻略は色々と調べて予習はしていたのですが、食事を吐き出すという解法は見たことがありませんでした。ちゃんと計算したわけではないのですが、おそらくデノミの影響ではないかと思います。
これから挑戦する方、もし最後の審判でつまづいたらこの記事を思い出していただければと思います。