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パッチ6.X暁月編におけるモンクのスキルについて解説します。最後にスキル回し例を紹介します。

暁月に入ってスキルがガラッと入れ替わり、ほぼ別ジョブとして生まれ変わったので、手を付けてみて困惑した方も多いのではないでしょうか。

私もメインキャラではカンスト、サブキャラではメインジョブにしていますが、最初はスキル詳細を開いてかなり睨めっこしていました。慣れてくると、結構扱いやすいジョブではあるので、スキルを回す上でのポイントを解説していきます。

パッチ6.Xでの変更点

パッチ6.0暁月編のリリースに伴い、様々な調整が入りました。中でも特徴的なのが必殺技の存在です。

Lv60で特性「踏鳴効果アップ」を獲得するに伴い、下のような「必殺技シンボル」「陰陽の闘気」が解放されます。

上の画像は必殺技シンボル陰陽の闘気が全て点灯した状態で、戦闘開始前は全て消灯しています。

踏鳴の効果中にコンボスキルを使用すると、スキルに応じてチャクラが付与され、必殺技シンボルが点灯していきます。必殺技シンボルを3つ点灯させると必殺技が打てるようになります。必殺技は点灯した色の組み合わせによって変化し、放った必殺技に応じて陰陽の闘気が溜まります。

そして陰陽の闘気が溜まった状態で必殺技シンボルを貯めると、さらに強力な必殺技を打つことができるようになります。この強力な必殺技というのがモンクの最大打点になるので、スキル回しとしては 必殺技を2種類打ち陰陽の闘気を貯める強力な必殺技 を繰り返していくことになります。

スキルの解説

コンボスキル

まずモンクのスキル回しを語る上で欠かせないコンボスキルについてです。

便宜上、1段目・2段目・3段目と表記していますが、それぞれ壱の型・弐の型・参の型が付与されている時に打てるスキルを指します。

コンボスキル
1段目(壱の型)魔猿のチャクラ 2段目(弐の型)走竜のチャクラ 3段目(参の型)猛虎のチャクラ

連撃

正拳突き

崩拳
連撃効果アップ時:クリティカル 威力:高 威力:高・側面指定

双竜脚

双掌打

破砕拳
連撃効果アップ付与 功力付与 DoT付与・背面指定

壊神拳 → 壊神脚(Lv82)

四面脚

地烈拳
範囲攻撃(壊神脚:クリティカル) 範囲攻撃 + 功力付与 範囲攻撃

が付与されていないときは1段目しか打つことができないため、1段目のスキルからコンボを開始することになります。3段目まで打つと壱の型が付与されるので、また1段目に戻ります。

1段目は連撃双竜脚を交互に、2段目・3段目はバフ(功力)DoTを維持し続けることを意識するのがスキル回しの基本です。

踏鳴と必殺技


踏鳴
自身に3スタックの「踏鳴」を付与。効果時間20秒
効果中は型の発動状況、条件を無視してスキルを実行できる。

踏鳴効果中はコンボスキルを使用した際、スキルに対応したチャクラが付与されます。型の条件を無視してスキルを使えるようになるので、好きなタイミングで好きなスキルを打てます。

付与されるチャクラは、使用したスキルが付与する型に依存しているので、何段目のスキルを打つのか、というのが意識するポイントです。そしてチャクラが3つ付与されると必殺技を打てるようになります。

チャクラを付与するパターンは「全て同じチャクラ」「全て異なるチャクラ」のどちらかにする必要があります。このどちらでもないパターン = 「2種類のチャクラ」だけを付与してしまうと、放てる必殺技が威力の低いものになってしまいます。

必殺技
全て同じチャクラ(陰の闘気) 全て異なるチャクラ(陽の闘気) 2種類のチャクラ(陰 or 陽 の闘気)

蒼気砲
 → 
爆裂脚 → 鳳凰の舞(Lv86)

天宙脚
威力:600 威力:600 → 700 威力:450

2種類のチャクラで打てる天宙脚は、付与されていない方の陰陽の闘気を付与してくれますが、威力が低いためわざわざ打つ必要はないです。チャクラの付与に失敗してしまった際にも陰陽の闘気を付与してくれる保険としての位置付けです。

陰が付与されている時に陰、陽が付与されている時に陽、のように既に付与されている闘気は重ねて追加で付与することはできません。必殺技は打てますが、闘気が付与されません。

陰が付与されているなら陽陽が付与されているなら陰を付与することで陰陽の闘気は2つ点灯します。

陰陽の闘気が2つ貯まると、次に打つ必殺技が変化し、強力な必殺技を放つことができます。

 → 

闘魂旋風脚 → 夢幻闘舞(Lv90)
発動条件:「陰の闘気」と「陽の闘気」効果中かつ「チャクラ」が3つ付与されている

夢幻闘舞になると威力は1150です。

必殺技は全て範囲攻撃なので、範囲スキル回し中も同じ要領で必殺技を打っていくことになります。

闘気

パッチ6.0以前から存在していたシステムで、仕組みも大きく変わってはいません。

闘気という単語はここまで何度か出てきましたが、それらとは全く別の概念です。必殺技などとは切り離して考えてください。

Lv15のクラスクエストをクリアすると、アクション「闘気」の習得とともに闘気シンボルが解放されます。

闘気関連スキル
スキル 効果

闘気
自身に闘気を付与する。最大5スタック
非戦闘状態であれば5スタック付与
 → 
鉄山靠 → 陰陽闘気斬(Lv54)
発動条件:闘気V
闘気を消費して、対象に単体攻撃
 → 
空鳴拳 → 万象闘気圏(Lv74)
発動条件:闘気V
闘気を消費して、対象に向かって前方範囲攻撃

レベルが上がってくると、特性やスキルで闘気が付与されるタイミングが増えてきます。

闘気関連スキル2
スキル 効果

桃園結義

自身と周囲のPTメンバーに「桃園結義:攻撃」「桃園結義:闘気」付与
桃園結義:攻撃:対象の与ダメージ+5%
桃園結義:闘気:対象が攻撃すると、自身は100%、PTメンバーは20%の確率で自身に闘気付与

闘気充填アップI(Lv38)

自身に「闘気」が付与される。
発動条件:ウェポンスキルのクリティカルヒット時(発動確率80%)

闘気充填アップII(Lv74)

発自身に「闘気」が付与される。
発動条件:ウェポンスキルのクリティカルヒット時(発動確率100%)

8人PTの桃園結義効果中はかなりの勢いで闘気が溜まっていくので、闘気技は腐らせず即時打ちしてなるべく回数を稼ぎましょう。

スキル回し

ここまでの内容を踏まえれば、自ずとスキル回しが固まってきます。

GCDの数値によってもスキル回しは変わってくる部分もありますが、基本的には2系統のスキル回しがあります。

各スキル回しでは必殺技を打つ順序が変わるため、必殺技の名前にちなんで「蒼鳳回し」「鳳鳳回し」と呼ばれます。

それぞれの開幕スキル回しを確認していきましょう。戦闘開始前には演舞、闘気溜めをしている前提です。

蒼鳳回し

1 2 3 4

双竜脚
剛力

双掌打

紅蓮の極意

破砕拳

陰陽闘気斬

連撃
5 6 7 8

桃園結義

踏鳴

双竜脚

疾風の極意

連撃

双竜脚

蒼気砲
9 10 11 12 13 14

連撃

踏鳴

双掌打

双竜脚

破砕拳

鳳凰の舞

連撃

鳳鳳回し

薬は開始前

1 2 3

双竜脚

踏鳴

双掌打

紅蓮の極意

破砕拳

桃園結義

陰陽闘気斬
4 5 6 7 8

連撃

疾風の極意

鳳凰の舞

双竜脚

踏鳴

連撃

崩拳
9 10 11 12 13

双掌打

鳳凰の舞

双竜脚

正拳突き

破砕拳

各開幕スキル回しの違い

「蒼鳳回し」では陰陽の闘気を交互に付与していくことで、次の60秒バーストで夢幻闘舞を打てるようになります。以降も120秒バーストで蒼気砲鳳凰の舞、60秒バーストで夢幻闘舞を打っていくことになります。

この場合、最大打点となる夢幻闘舞に桃園結義が乗らないことになってしまいます。その気持ち悪さを解消するのが「鳳鳳回し」になります。

開幕バーストで必殺技を2回とも鳳凰の舞にしておくと、60秒バーストで蒼気砲、120秒バーストで夢幻闘舞鳳凰の舞を打つことができるようになります。

120秒バーストにはPTメンバーのシナジーバフも集中するので、120秒バーストに夢幻闘舞を持っていけるメリットは大きいです。ただし、最初に夢幻闘舞を打つタイミングが60秒後ろ倒しになるため、戦闘時間によっては夢幻闘舞を打つ回数が減ってしまうことがあります。そのため、どちらのスキル回しを採用するかはコンテンツによって変えることになります。


以上、モンクのスキル解説とスキル回しの紹介でした。

開幕以降のスキル回しは基本的にバフとDoTを維持しつつ戦うことになりますが、人によって細かいところで違いが出てくる部分もあるようです。

パッチ6.0以前だと個人的には双正正回しが好きだったのですが、今は絶滅しているようです。SSが盛れるようになるとまた復活したりするんですかね。

最近は絶賛エンジョイ勢で装備が整っておらず試しもできてないので、装備が揃ってきたら双正正回しの検証をしてみたいと思います。

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