2022年8月開催のチャンピオンズミーティング「レオ杯」に向けた育成において、押さえておくべきポイントやおすすめのスキル・サポカを解説します。
レオ杯2022概要
レース場 | 距離 | コース |
中山 | 1200m(短距離) | 右・外回り |
季節 | 天候 | バ場 |
夏 | 晴れ | 芝・良バ場 |
序盤 | 0 ~ 200m |
中盤 | 200 ~ 800m |
終盤 | 800 ~ 1200m |
直線 | 0 ~ 280m |
コーナー | 280 ~ 670m |
最終コーナー | 670 ~ 890m |
最終直線 | 890 ~ 1200m |
下り坂 | 0 ~ 200m |
上り坂 | 1020 ~ 1130m |
ポジキ終了 | 500m |
2022年1月のカプリコーン杯以来の短距離チャンミです。重賞レースでの名称はスプリンターズステークス(秋)で、史実ではニシノフラワーやサクラバクシンオーが活躍したレースです。
ポイント
とにかく加速が重要
コースが短いと加速の時間が限られてきます。短いコースでのんびり加速していると、最高速度に到達する前にレースが終わってしまいます。
速度UPスキルは最高速度で走る区間が長いほど有効に活きるものなので、短距離レースでは恩恵が少なくなってしまいます。
最高速度を上げるよりも、できるだけ早く最高速度に達するために加速スキルを詰んだ方が有利です。
またまたやってきた良バ場
良バ場といえばサポカ「ナリタトップロードSSR」
良バ場の鬼はスピードとパワーの底上げになるので、全ての脚質において是非採用したいスキルです。
直線スキルは地雷
序盤と終盤に直線がありますが、序盤の直線では直線スキルが発動しません。
終盤の直線は310mと短いため、最終直線で発動したとしても有効に働きづらいです。
直線スキルはなるべく積まず、他のスキルにポイントを振りましょう。
脚質ごとの育成方針・おすすめサポカ・スキル
逃げ
コースが短いほど前方脚質が有利になるため、今回のチャンミでは複数の逃げウマ娘と争うことを想定した方が良いです。
短距離レースでは、序盤の位置取り争いでいかに先頭を取るかがカギです。
逃げ同士で序盤に発生する位置取り争いには根性のステータスが大きく影響します。よって、位置取り争いに強くなるために根性育成がおすすめです。
スキル面に関しても序盤スキルは重要です。先手必勝・地固めは必須級で、自分だけ持っていないと位置取り争いに持ち込むことすらできなくなる可能性が高いです。余裕があったらコンセントレーションも積みたいところ。
固有スキルに関してはアンスキ(終盤コーナー、加速0.4m/s^2)一強です。他だとカレンチャンやダスカが候補に上がりますが、加速力自体はアンスキの方が上で、加えて2位かそれ以下であることが発動条件なので、そのような状況だと後ろから差されます。何がなんでも先頭をキープしてアンスキを発動させる方が安定するでしょう。
ここまでを踏まえておすすめサポカの紹介です。
サポカ | おすすめポイント |
マルゼンスキー |
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サクラバクシンオー |
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ツインターボ |
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ミホノブルボン |
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先行
終盤の追い比べが発生しづらいことや、逃げウマ娘から引き離されないようにするためにスピード賢さ育成がおすすめです。
先行でも地固めを積むという選択もあります。逃げ勢が序盤に大きく前に出ようとするので、それに置いていかれないようにするためです。同じ理由で直滑降も候補に上がりますが、こちらは地固めと比べると発動率に不安があります。
先行だと有効発動しやすい加速スキルが少ないため、固有スキルを積極的に採用するのもありです。候補としては「つぼみ、ほころぶ時」(ニシノフラワー)「ヴィクトリーショット」(タイキシャトル)が上がります。
サポカ | おすすめポイント |
ユキノビジン(賢さ) |
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マチカネタンホイザ |
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ダイワスカーレット |
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差し
先行と同じ理由でスピード賢さ育成がおすすめです。
加速金スキルは曲線のソムリエ、ノンストップガールに加えて乗り換え上手が習得可能なので、積めるだけ積みたいところ。有効発動しやすい乗り換え上手がおすすめです。
中盤速度スキルもしっかり積んで、逃げを差せる位置をキープしましょう。
サポカ | おすすめポイント |
ナイスネイチャ |
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ユキノビジン(賢さ) |
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マチカネフクキタル |
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追込み
今回は追込みだと厳しい勝負になります。
後方脚質は最高速度やスタミナの上昇補正が強みですが、レオ杯では有効加速スキルが少ないため加速が間に合わない可能性が高く、補正の恩恵に頼らずともスタミナ不足にはまずなりません。
加えて、今回は先行ですら地固めを積んでくることもあるほどのスタートダッシュゲーです。そこで置いていかれると取り返しがつかないことになりやすいです。